【大家さん必読】不動産投資家が守るべき10カ条(3)

こんにちは、不動産オーナー・投資家の皆さん!
物件を複数所有していると、日々の管理業務を自分だけでこなすのは難しいですよね。そこで頼りになるのが管理会社。家賃の集金やクレーム対応、入退去の手続きなどを代行してくれる、大切なパートナーです。

ただし!

「全部任せているから大丈夫」と安心しきって、管理会社に丸投げしてしまうと、思わぬトラブルや損失を招く危険性があるのです。

今回は、「第3条:管理会社の丸投げは命取り」をテーマに、管理会社との正しい関係性と、大家として意識すべきポイントを分かりやすく解説します!

1. 「丸投げ経営」が危ない理由

① 空室が埋まらないのに気づかない

管理会社任せにしていると、空室が続いてもその理由を把握できないことがあります。広告が出ていない、内見対応が遅れている、家賃が高すぎる――それらに気づかず、家賃収入がダウンしていても、報告されるまで放置されることも。

② 修繕費が高額でも確認せず承認

水漏れや設備不良の修繕に対し、見積もり確認をせずにそのまま支払っていることはありませんか?管理会社が手配した業者の費用が相場より高いこともあり、無駄なコストが発生してしまいます。

③ 入居者トラブルの対応がずさん

「近隣住民からの騒音クレームが解決していなかった」「夜間の対応が遅くて入居者が退去してしまった」など、入居者対応の質が低い場合、退去率が上がり、物件の評判にも悪影響を与えます。

2. 管理会社と上手に付き合うための基本姿勢

管理会社に頼ること自体は決して悪いことではありません。

「信頼して任せる」と「任せきりにする」には大きな違いがあります。

以下のように、オーナーとしての関与の仕方を見直していきましょう。

① 管理状況を定期的にチェック

月1回はレポートを確認し、気になる点があれば質問・確認を入れましょう。

例えば:

• 空室の期間や広告の出稿状況

• 退去理由の傾向

• 修繕・清掃の実施状況

管理会社とのやり取りをルーティン化することで、異変にいち早く気づくことができます。

② 修繕・工事の見積もりは複数取得

緊急対応を除き、10万円以上の工事はオーナーが承認してから実施するようルールを決めておきましょう。必要であれば、自分で相見積もりを取ることも可能です。

また、「管理会社経由だと高い」と感じたら、直接提携できる業者を確保しておくのも一つの手です。

③ 入居者対応の内容を共有してもらう

入居者からのクレームや要望の内容、対応結果を把握することで、管理の質を客観的に評価できます。「対応履歴を毎月レポートしてもらう」など、情報の透明化を求めるのが効果的です。

3. 管理会社の選び方・見直し方

すでに管理会社を使っている方も、これから依頼しようという方も、以下のポイントを押さえておきましょう。

① 管理実績・対応力を確認

• 同じエリア・物件種別の管理実績はあるか?

• 対応のスピードや丁寧さはどうか?

• クレーム処理やトラブル対応の仕組みは整っているか?

特に地方に住んでいるオーナーが都市部の物件を運用している場合、**「現場対応力」**の有無が非常に重要です。

② 管理内容・手数料を見直す

管理会社ごとに、業務の範囲や料金体系が異なります。

• 家賃集金だけでなく、入居者対応・点検・修繕管理まで含まれているか?

• 管理手数料は相場(3~5%)に見合っているか?

• 特別な業務に追加費用がかかっていないか?

内容と費用のバランスを常にチェックすることで、無駄な支出を抑えることができます。

③ 相性が合わなければ変更も視野に

管理会社との連携がうまくいかず、オーナーとしての意見が通らない・連絡が遅いなど問題が続く場合は、管理会社の変更も検討しましょう。

4. まとめ:信頼はする、でも任せきりにしない

大家業は「任せてラクをする」ことが可能なビジネスですが、それは信頼できる管理会社との連携があってこそです。

しかし、信頼を理由に完全に任せきってしまうと、見えないところで物件の価値や収益が損なわれていく可能性があります。

✅ この記事のまとめ

• 管理会社に「丸投げ」すると、空室対応・修繕費・入居者対応などで損失を被る可能性がある

• 管理状況の定期チェック、修繕費の確認、入居者対応の共有を通じて、健全な管理体制を築く

• 管理会社の選定・見直しは定期的に行い、相性が合わなければ変更も選択肢

• オーナーとして「任せる部分」と「確認すべき部分」のバランスを見極めることが重要

任せるだけでなく、関わることが収益力を高める近道!

管理会社との連携を深め、より良い不動産経営を目指していきましょう!